子宮頸がんのワクチンである「サーバリックス」を接種した
14歳の女子中学生が歩行障害や割り算ができないなど、
重い症状が副作用で出ていたことが分かったらしいです。
この「サーバリックス」、
副作用が多い割には、予防効果が大したことないと、
一部の方で言われていたものらしいですね。
2011年の9月には、同じく14歳の女の子が、
「サーバリックス」を接種後に死亡した例も国内であったとか。
これに関しては「サーバリックス」との因果関係は分からないみたいですが・・・
世界中で見てみると、
副作用の例はたくさんあるみたいですね。
同じ子宮頸癌のワクチンである「ガーダシル」も
副作用の報告が多いみたいですね。
子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が原因で
発症するものだそうです。
死亡する例もあり、乳がんと同じく女性にとっては危険な病気です。
ウイルスの感染によって発症するので、
性行為が原因になることもあります。
こういう所での感染予防も非常に大事ですね。
HPVにはたくさんの種類があるそうで、
「サーバリックス」で予防できるのは、HPV16型と18型だけだとか。
日本人の子宮頸がんの原因はHPV52型と58型が比較的に多いそうですが、
それらには「サーバリックス」は効果がないそうです。
なんかワクチンって聞くと、すごくいいものに聞こえて
無条件で受け入れてしまう印象がありますが、
副作用は当然ありますし、そういうこともしっかり考えた上で
接種するかどうかを決めなければいけませんね。
今回は、「サーバリックス」の接種による副作用と認めたらしいので、
今後、同じようなことが起こらないようになって欲しいですね。
薬って製薬会社が承認を得るために、
無理して効能を証明しようとする場合もあるそうですしね・・・
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